大阪アーバンロータリークラブ様からご依頼頂き、
卓話ゲストとして、「世界一笑えてわかりやすいお金の増やし方」という
拙著と同じタイトルのテーマでお話しさせていただきました。
元芸人のファイナンシャルプランナーということで、経歴からお話ししました。
NSC(吉本総合芸能学院)を卒業して、当時の2丁目劇場のレギュラーになるため、
オーディション3年かかって合格した下積み時代。
そのオーディションの審査員が放送作家の橋本会員であったこと。
その後、2丁目劇場のレギュラーになって、5年後に劇場が閉館と同時に
コンビ解散で芸人人生にピリオドを打ちました。26歳でした。
その後、芸人時代の生活費を補うために借金もしてましたので、飛び込み営業の世界に入りました。
そこでは、芸人時代に培ったコミュニケーション力とスーパーの屋上や競艇場など数々の舞台で
漫才をした経験からの度胸力などで、営業成績もみるみる上がって、3ヶ月で借金を全額返済して、
半年でトップセールスマンになりました。
その後も芸人時代からは考えられないくらい収入が増えていき、それと同時に支出ももちろん増えていき散財してました。
気づいたらお金に振り回されていたのです。
お金の無い時代、お金があったらなぁ、と思っていましたけど、
いざ、収入が増えたら月末に同じことを思っている自分がいました。
答えは、収入の多さではない、お金の知識がないからだ、と気づき、
ファイナンシャルプランナーの勉強を始めました。
学校では教えてくれないお金の知識はあまりに衝撃で、また、のめり込んで、
独学でCFP®国際ライセンスを取得し、この知識をたくさんの方に伝えたい!
という想いから独立。篠原FP事務所を設立しました。30歳の時でした。
芸人時代、培った、笑いとお金の融合から生まれた「お笑いマネー講座」は徐々に参加者も増えていき、
企業や学校、官公庁からも講演のご依頼が全国からくるようになりました。
そして、私自身も芸人時代に視点を変える技術を身に付けていましたので、
それをお金にも応用しました。
例えば、「家は購入するか、賃貸にするか」この考え方を崩したくて、視点を変えたら、
「マイホームは欲しいけど住宅ローンは払いたくない」というわがままな結果に行き着きました。
実際、どうしたかと言いますと、3階建てのマイホームを建てて、2階、3階をマイホームで住居にしています。
1階はどうしたかと言いますと、店舗にしました。
あらかじめ店舗付き住宅を建てました。
そこで、私がそのお店を切り盛りしているわけではなくで、1階を賃貸しました。
現在、治療院が入ってくれています。非常に人気のある完全予約制の治療院で、
私が2階から予約の電話をしたら、
「来月の終わりまで予約いっぱいです」と言われて、
「私、2階から電話してるんですけど、、、」言いかけましたが(笑)。
その治療院の院長先生からテナント料をもらっています。
視点を変えた結果、間接的に私の住宅ローンは院長先生が払ってくれている、
という仕組みを作れました。
そいうことが、書籍、「世界一笑えてわかりやすいお金の増やし方」に詳しく書かせてもらっています。
Amazon「世界一笑えてわかりやすいお金の増やし方」
http://amzn.to/2mcVOiT
今回は、「視点を変えたら、、、」というお話を私の経歴を含めて
お話させていただきました。
大阪アーバンロータリークラブの皆様、ありがとうございました!
「笑い」と「お金」の融合で、お金の知識をつけることに興味を持ってもらう
マネー講演のご依頼、ご連絡お待ちしております。